イル・ド・フランス地方にはイルミネーション・ルートがいくつもあるが、パリの サントル・カルチュル・エルランデも冬の祭典に参加する。2025年1月29日から2月14日まで、ラテン地区の中心に位置するパリ・イルランド文化センターは、アーティストのトム・メスケルと彼の光のインスタレーション「シルヴァ・ルミナ」に敬意を表している。
トム・メスケルは30年来、出身国であるアイルランドだけでなく、海外でも作品を発表している。彼の特技は?建築遺産、市民権、喪服、記憶といった実存的なテーマを探求しながら、半透明の素材や光り輝くフォルムを扱うこと。
すでにダブリンとロンドンで光り輝く作品を発表しているアーティストが、今度はパリで数日間だけ作品を設置する。2025年1月29日から2月14日まで、トム・メスケルは合計26個の光の彫刻をイルランデ文化センターの中庭で披露し、この場所を魅惑的で詩的な庭園に変える。
雨を通さない特殊な紙で作られ、人間や植物の形をした光り輝く生き物は、希望とコミュニティ精神を体現している。このインスタレーションは、共同作業も意図している。ラテン地区の多くの子供たちが発光する花の制作に参加し、トム・メスケルがデザインした彫刻の隣に植えられた。
シルバ・ルミナ」のインスタレーションは、水曜日から日曜日の午後5時から8時まで無料で見学でき、有名な伝統的グループKílaのメンバーであるColm O Snodaighと Brian Hoganが作曲したリラックスできるサウンドトラックが流れる。
なお、この芸術的な散策は、インボルグ祭の一環として行われる。毎年2月1日に祝われるこのアイルランド・ケルトの祭りは、ケルトの暦に従って春の始まりを告げる。
Centre culturel irlandais:パリのアイルランド文化振興機関
展覧会、コンサート、上映会、討論会...。エメラルドの島で文化に浸るために、Centre culturel irlandaisは年間を通してすべての人にその扉を開いています。2002年以来、パリのラテン地区の中心にあるコレージュ・デ・イルランデの建物の中にあるこの文化施設を詳しく見てみよう。 [続きを読む]
開催日および開催時間
から 2025年1月29日 へ 2025年2月14日
所在地
アイルランド文化センター
5 Rue des Irlandais
75005 Paris 5
料金表
無料