2000年代に多くの人々に愛され、高い評価を得ていたキクが、閉店から15年を経て首都にカムバックする。新店舗はリシェール通りからモンティオン通りに移転し、 グラン・ブールバールから目と鼻の先だ。
マンダリン・オリエンタルのティエリー・マルクスとソムリエのフィリップ・フォール・ブラックのもとで修業を積んだ3姉妹がコンロの後ろで、残りの2人がダイニングで、この日本食レストランの歴史を綴った。この界隈のカルト・アドレスの2.0版であり、パリの美食家たちの記憶を呼び覚ますに違いない。
本店の看板メニューが新装開店のメニューとして復活したのだ。石造りの壁、あちこちに掛けられた折り紙など、シンプルな雰囲気のこの 日本食レストランは 、夜に日本酒と小皿料理が楽しめる 日本の有名な居酒屋スタイルだ。
平日のランチタイムには、味噌汁とご飯が付いた お手頃価格のランチメニューが用意されている。日替わり料理(18ユーロ)、オーガニック豆腐(14ユーロ)、放し飼い鶏肉(16ユーロ)、牛フィレ肉のガーリック風味(25ユーロ)、さらに甘いものが好きな人にはデザート(5~8ユーロ)を追加すれば、もっと安く食事ができる。
夜は、料理が目白押しだ:一番シンプルな枝豆(5ユーロ)、ちょっと元気のない ソフトクラブとサルサソースの フライ(12ユーロ)、鯛のカルパッチョ、ピリッとした柚子味噌ソース(16ユーロ)、魚、豆腐、マッシュルームをスパイシーなスープで煮込んだブイヤベース風シチュー(22ユーロ)、 醤油とガーリック風味の牛フィレ肉(22ユーロ)、抹茶ティラミス(7ユーロ)。
シンプルだけど美味しくて、笑顔でサービスしてくれる。昔のようにね!
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