アルマス、レバノン、イラン、ロシアがひとつのレストランに集まるとき

発行元 Manon de Sortiraparis · 写真: Manon de Sortiraparis · 掲載日 2025年4月15日午前01時01
3カ国の3人のシェフが、レバノン、イラン、ロシアの国境にあるレストラン「アルマス」を立ち上げた。

料理は文化間の真のつながりとなりうる。アルマスではロシアイランレバノンが融合し、キメラのような料理が生み出される。3ヶ国語で「ダイヤモンド」を意味するこの名前の背後には、アレッサンドラ・モンターニュ・ゴメス・シェフの2つの住所であるノッソとテンペロの厨房で働いていた3人のシェフ マリアム、アンナ、サンドラがいる。

一人目はイラン人で、フランスでフードジャーナリストとしてスタートした。2人目はロシア人で、法律を学んだ後、英語教師になった。3人目はレバノン人で、グラフィックデザインの仕事をしている。3人とも料理に目覚め、 それぞれの子供時代の思い出や文化、倫理的でエコな価値観を 共有したいと考えた。

Almas - PirojkisAlmas - PirojkisAlmas - PirojkisAlmas - Pirojkis

こうして、エスト駅からほど近い、近所の小さな食堂アルマス」が誕生した。この3カ国の融合を結晶化させるために、3人のシェフは特別な料理、ピロシキを選んだ。ピロシキは ロシア発祥の小さなパンで、肉、チーズ、魚、野菜などが入っているのが一般的だ。アルマスでは、代々受け継がれてきた 家庭のレシピに従ってペルシャやレバノンの味からインスピレーションを得た具材を使用している。

野菜はビオヴォール、ブロコ、アザデ、テロワール・ダヴニール、乳製品はレトリー・ド・パリ、魚はトム・サヴール、スパイスはシラ、ピロシキに使う小麦粉はムーラン・ジル・マティニョンなど。

Almas - Assiette pirojkiAlmas - Assiette pirojkiAlmas - Assiette pirojkiAlmas - Assiette pirojki

牛乳とバター、またはオーガニック・オリーブオイルで作られるアルマスのピロシキは、黄金色でふっくらとしている。メニューには4種類のレシピがあり、そのうち2種類は毎週新しく登場する。ロールパンに含まれるグルテンに耐えられない人のために、レシピはお皿に載せて食べることもできる。

私たちが訪れたときには、卵とハーブとバーベリーのピロシキサフラン風味のニンジンとドライフルーツのピロシキ 魚とニンジンとネギのピロシキ鶏肉とレモンとサフランのピロシキがあった。これらの料理には、レンズ豆とチャードとレモンのスープか、ビーツとクレソンと櫨のサラダが付き、値段は 14ユーロから17ユーロ。

Almas - Gâteau au sarrasin, yaourt, sirop d'érableAlmas - Gâteau au sarrasin, yaourt, sirop d'érableAlmas - Gâteau au sarrasin, yaourt, sirop d'érableAlmas - Gâteau au sarrasin, yaourt, sirop d'érable

デザートでは、ヨーグルトとメープルシロップを 添えたそば粉のケーキがレバノン風コーヒーと一緒に甘く締めくくるのに最高だった。 全体として、とてもシンプルだがよくできた料理が低価格で楽しめる

このテストは、プロの招待客として行われたものです。もし、あなたの体験が私たちと異なる場合は、コメントでその旨をお伝えください。

実用的な情報

所在地

48 Rue de Chabrol
75010 Paris 10

ルートプランナー

料金表
Almas seul : €5.5 - €6
Formules déjeuner : €14 - €17

公式サイト
www.instagram.com

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