ピガール地区の中心にあるレストラン「ランコントル」は、ガストロノミーと アートを融合させ、才能ある若手シェフを招き、店内の壁に飾ら れたアート作品に合わせて小皿料理を作るという、一時的なレジデンスを提供している。レストラン経営者、ルーカス・ズンデルが想像したここは、料理と視覚的作品が花開き、美と善が融合する、非常にクリエイティブな場所である。
アキラ・スタジオが設計したこのレストランでは、季節ごとに 専属シェフとアーティストのオリジナル・コラボレーションが行われ、展示されている作品にインスパイアされたメニューが披露される。水曜日から金曜日までランチタイム、火曜日から土曜日までディナータイムに営業しているRencontreでは、5コースのテイスティングメニュー(75ユーロ)を提供しており、オプションで料理とワインのペアリング(40ユーロ)、料理と紅茶のペアリング(20ユーロ)を選ぶことができる。
開店から2025年10月までの3ヶ月間、 フェデリコ岩川シェフが腕を振るう。イタリア系アルゼンチン人の母と日本人の父の間にアルゼンチンで生まれた岩川シェフは、ポリソンでアシスタント・シェフ、パガイユでセカンド・シェフを務め、ホステル「マドレーヌ」のリフェットリオにも携わっている。
壁面には、アーティストのエルザ・レバラトゥーが、一連の写真に、シェフが旅の食材(とうもろこし、わかめ、昆布、海苔、ハラペーニョ、シソ、乳酸発酵、味噌など)の数々で肉付けし、白紙に戻している。 物語を対話にする素敵な方法だ。
パリの期間限定レストラン、レジデンス、コラボレーション、ポップアップストア
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