カヒオ・パリ：ヴォージュ広場すぐそばのカフェ・フラワー・ショップとインテリア・デザインのコンセプト・ストア

トレンディなマレ地区に、新たなグルメスポットが誕生した。ヴォージュ広場からほど近いテュレンヌ通りに、コーヒー、花、装飾を組み合わせたコンセプトショップ「カヒオ」がオープンした。カヒナとアレッシオという2人のクリエイティブな友人によって2023年に設立されたこの店は、瞬く間にインスタ映えスポットにハマる人々が必ず訪れるコーヒーショップとなった。

一歩足を踏み入れると、温かくアーティ・ボヘミアンな雰囲気に包まれた親しみやすいティールームに魅了される。空間に飾られた花の香りが、自家製ドリンクや焼きたてのペストリーの香りと調和し、平日の軽食やランチとして楽しめる。

しかし、カヒオがこれほど魅力的なのは、30ユーロで楽しめる週末のブランチに違いない！彩り豊かで美しく、バランスの取れた料理で構成されたブランチは、季節の味覚に焦点を当て、ボタニカルの世界にも思いを馳せている。メニューには、エディブル・フラワーで味付けした新鮮なサラダ、香り高いハーブを使ったトースト、ボタニカル・スパイスを使ったフルーツ・デザートなどがある。

クリーミーなアボカド、スクランブルエッグ、カリカリのブラックラディッシュをトッピングしたボリュームたっぷりのシリアルバーガーパンから、グラノーラと新鮮なフルーツ（パイナップル、ココナッツ、マンゴー、または誰もが認める赤いフルーツ）を振りかけたソフトなホワイトチーズまで、誰もが楽しめるものがある。しかし、ブランチといえばパンケーキだ！ポーチドエッグとスモークサーモンにベルベットのようなオランデーズソースをかけたものと、マスカルポーネクリーム、チョコレートチップ、赤いベリーをのせたものだ。私たちは、たまらなくソフトで美味しく贅沢なこの2番目のバージョンに惚れ込んでしまった。

この珍しいカフェ・フローリスト・デコでは、イタリア直輸入の装飾品で溢れる美しい木彫りの棚を眺めながらくつろぐことができる。ホームフレグランス、燭台、花瓶など、イタリアの生活芸術に触れるチャンスだ。2階の一室では、フラワーアートの ワークショップも開催されている。

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コーヒー・ショップに隣接する花屋の露店では、 季節の新鮮な花を取り揃えており、あらゆる機会にエレガントな花束を作ることができる。平均的な花束の値段は30ユーロ程度。

カヒオは、おいしい味とおいしいひとときを愛する人たちのための、新しい流行の発信地である。ほどほどに楽しみ、味わい、分かち合う体験！