2015年の監督週間に選出された『 Much Loved』の作者であるモロッコ系フランス人監督ナビル・アユシュが、『Everybody Loves Touda』でカンヌ国際映画祭の クロワゼットに戻ってくる。
トゥーダはチェイカになることを夢見ている。チェイカは モロッコの伝統的なアーティストで、何世代にもわたって受け継がれてきた抵抗、愛、解放について、謙遜や検閲なしに歌う。毎晩、男たちの視線を浴びながら、小さな田舎町のバーで演奏し、トゥーダは自分と息子のより良い未来への希望を育む。虐待され、屈辱を受けた彼女は、すべてを捨ててカサブランカの明るい光の下へ行く決心をする...。
モロッコ人女優ニスリン・エルラディが、カンヌ・プルミエールセレクションで上映される本作の主役を演じる。「この作品は、 一人の女性歌手の物語であり、モロッコのある文化的、政治的概念において、女性歌手は歌手以外の存在とみなされ、アーティストとしての天職を十分に果たせなかったことがあるのです」と ティエリー・フレモーは4月11日の伝統的な記者会見で説明した。
カンヌ国際映画祭2024:第77回カンヌ国際映画祭の最新情報
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2024年5月14日から25日までクロワゼットで開催される第77回カンヌ国際映画祭のオフィシャルセレクションをご覧ください。2024年4月11日(木)、コンペティション部門と非コンペティション部門の最初の出品作品が発表されました! [続きを読む]