2024年カンヌ国際映画祭でコルシカ映画が大流行している。ある視点部門に選出されたジュリアン・コロンナ監督の『Le Royaume』に続き、ティエリー・ド・ペレッティ監督の『A son image』が、5月15日から25日まで開催されるカンヌ国際映画祭の並行セレクションのひとつ、2024年カンヌ国際映画祭に選出された。
アントニア・ビュレシ、セドリック・アピエット、アレクシス・マネンティ出演。『A son image』は、アジャクシオのコルス・マタン社で働く若き写真家アントニアの人生の断片を映し出す。1980年代から21世紀の幕開けまで、島の政治史における重要な出来事と、彼女の献身、友人、愛が織り込まれている。ある世代のフレスコ画である。
Les Apaches』『Une vie violente』『Enquête sur un scandale d'État(邦題:コルシカ島のスキャンダル)』のティエリー・ド・ペレッティ 監督は、再び故郷コルシカ島の撮影に着手した。
Jérôme Ferrariの小説を映画化したThierry de Peretti監督の 『À son image』は、 独立運動家と関係を持つ若い報道カメラマンの視点から、20世紀末のコルシカの歴史を 再考する 。 教訓的であることを拒否したこの映画は、政治闘争におけるいくつかの出来事を網羅し、コルシカ島の独自性を繊細にとらえた、世代を超えたフレスコ画である。"
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