パリの日本文化 会館は、その豊かで多彩なプログラムで私たちを旅へと誘い続けている。ワークショップ、ショー、上映会だけでなく、この日本文化センターは年間を通して様々な展覧会を開催しており、その多くは無料で見ることができる。これらの展示は、ビル・ハキーム橋とエッフェル塔のすぐ近くにある建物の1階で見ることができるが、一部の展示は1階の日本文化会館のレセプション・ ホールでも行われている。
同センターの次の展覧会がそうだ。リフレクションズ・オブ・ネイチャー 」と題されたこのインスタレーションは、高砂淳二の崇高な写真によって、自然の豊かな美しさを発見する旅への誘いとなっている。
高砂淳二は、水中写真からキャリアをスタートさせた。リュック・ベッソンの映画『ビッグ・ブルー』にインスピレーションを与えた有名なフリーダイバー、ジャック・マイヨールに出会ったのはその時だった。高砂淳二はまた、ジャック・マイヨールが動物と触れ合う瞬間を不滅のものとした。
高砂淳二は、夜の虹を求めてハワイやアメリカへ何度も旅した。私たちを取り巻く自然界と地球に生息する動物たちを愛する 高砂淳二は、この分野で認められ、大きな影響力を持つ写真家となった。
これまでに100カ国以上を訪れ、30冊以上の写真集やエッセイ集を出版し、数多くの写真展を開催してきたこの写真家は、熱心なアーティストでもあり、 海洋野生生物協会(OWS)の創設メンバーでもある。その名声の証として、高砂淳二は2022年に権威ある「ワイルドライフ・フォトグラファー・オブ・ザ・イヤー」の「アート・オブ・ネイチャー」部門賞を受賞している。
この春、写真家・高砂淳二の魅力的な写真が、2024年5月7日から6月1日までの約4週間、日本文化の家のレセプションホールで展示される。 高砂淳二の写真を通して、美しい自然、美しい地球を堪能できるこの機会をお見逃しなく!
高砂淳二氏は5月14日、日本文化会館で特別講演会(無料、要予約)を行います。高砂淳二の代表的な写真を紹介し、さまざまな逸話を披露する予定です。
開催日および開催時間
から 2024年5月7日 へ 2024年6月1日
所在地
日本文化の家
101B Quai Branly
75015 Paris 15
料金表
無料
公式サイト
www.mcjp.fr
詳細はこちら
入場無料 レセプションホール