サン・シュルピス教会裏の狭い通りにひっそりと佇む「ボン・サン・プルサン」は、5年前から首都の美食家たちの憧れであり、喜びでもある。
ダヴィッド・ランヘルと シェフのマチュー・テシェ(元サンデランス、セルジェント・レクルートゥール)は、この 元 "ブーニャ "レストランの指揮を執り、シックでありながら衝撃的、 クラシックでありながら異彩を放ち、完璧でありながら鋭い 料理を生み出した。
店内には革張りのバンケットがいくつかあり、テーブル席は7つだけ。外には小さなテラス席があり、通常は4つのテーブルが用意されている。
ランチもディナーも、メニューは 前菜4品、メイン3品、デザート3品で、 季節やシェフの気まぐれによって変わる定番メニューもある。そしてシェフにとっては、テロワール・ダヴニールで採れた野菜、魚、肉を使った新たな驚きを想像することができるようになった。
そのランチタイムには、フレッシュな前菜、 白マグロのカルパッチョ、スクリーヌ、オレンジ、ラディッシュ、タイ風ヴィネグレット(18ユーロ)と、フルボディの前菜、 甘皮とフォアグラの素晴らしい パテ・アン・クルート。このランチは素晴らしいスタートを切った。
メインディッシュは、アリエ地方のブドウ品種にちなんで名付けられた 「 ル・ボン・サン・プルサン」。前菜は魚料理で、 ブリとインゲンの 味噌煮(27ユーロ)。
実はここの ソースとジュースはすべて自家製。そして、なんといってもジュースだ!ローストした仔牛の肉汁(32ユーロ)は、 玉ねぎ、カブ、ウイキョウの ピュレを添えた柔らかい肉と同様、実に素晴らしい。
サクサクのミルフィーユと生クリームを添えたラムババ(14ユーロ)だ。
どちらも超グルメだ!