このランキングは、アーティストやレコード会社によって厳しくチェックされることもある。クレディ・ミュチュエルとその音楽プラットフォームRiffxは、2023年にフランス人が好きなアーティスト100人の バロメーターを発表した。意外にも、非常に控えめなジャン=ジャック・ゴールドマンがトップだった。2位はニコラ・シルキス率いる不動の人気を誇るインドシネ。最後に、この夏フランスで数多くのコンサートを行ったフローラン・パニー(Florent Pagny )が、2023年にフランス人が好きなアーティスト100人のランキングで3位に入っている。
以下、フランシス・カブレル(4位)、ストロマエ (5位)、ソプラノ( 6位)、セリーヌ・ディオン (7位)、マイレーヌ・ファーマー(8位)、ルノー( 9位)、グラン・コルプ・マラード( 10位)と続く。
また、フランス人が好きなアーティストのトップ50には女性が7人しかランクインしておらず、トップ100には26人しかランクインしていないため、平等性があまり尊重されていないことも注目すべき点である。
また、年齢によっても嗜好が異なり、トップ15にランクインした18~24歳のアーティストのほとんどは、ラップやR'n'Bの影響を受けている。例えば、Damso、 Gims、Ninho、Soprano、Dadju、Orelsan、Bigflo & Oli、SCH、Niska、Naps、JuL...など。一方、エミール・エ・イマージュ(55位)、ジルベール・モンタニェ(57位)、ジャンヌ・マス(72位)など、80年代世代のアーティストが順位をキープしている。
この「Baromètre RIFFX by Crédit Mutuel 2023」の詳細と、2023年にフランス人が好む100人のアーティストの全ランキングをご覧ください。
この調査は、2023年8月8日から10日にかけて、 YouGov研究所がフランス人(18歳以上)1,014人を対象に実施したものです。
公式サイト
riffx.fr