誰でも参加できるマラソン：パリの交通機関の一部は終夜営業

2024年パリ万人マラソンは、8月10日に夜間開催され、2つのレースが予定されている。これを記念して、イル＝ド＝フランス地域圏とイル＝ド＝フランス・モビリテのヴァレリー・ペクレッセ社長は、特定の交通手段がパリで夜通し運行されることを発表した。

これは間違いなく、2024年パリ・オリンピックで最も話題になるイベントのひとつだ。この夏、アマチュアのアスリートたちがオリンピックのマラソンと同じルートを走る「Marathon pour tous」が開催される。2024年8月10日の夜に開催される「Marathon pour tous」は、パリの遺産に敬意を表しながら、参加者に1キロメートルごとにさまざまなイベントを提供する。

レースは2つあり、パリとヴェルサイユを結ぶループを走る42.195kmのマラソンは、9つのコミューンを通過する。その2時間後に10kmのレースがスタートする。両レースともスタートはオテル・ド・ヴィル、フィニッシュはアンヴァリッドとなる。

多くの参加者と観客を魅了するであろう「Marathon pour tous」を記念して、イル＝ド＝フランス地域圏およびイル＝ド＝フランス・モビリティーズ社のヴァレリー・ペクレッセ社長は、8月10日の夜を通してパリの一部の交通機関が運行されることを発表した。AFP通信やTF1、L'Équipeなど複数のメディアが伝えたこの発表は、3月25日（月）、 2024年パリオリンピック・パラリンピック競技大会の期間中に実施される交通計画とイノベーションのプレゼンテーションの中で発表された。

今のところ、2024年8月10日の夜を通してどの 地下鉄路線が開通するかはまだわかっていない。都心の RER Cもその夜は運行されるはずだ。これらの例外的な措置により、Marathon pour tousの参加者とサポーターはレース終了後に帰宅することができる。8月10日の夜間交通の影響を受ける地下鉄路線については、続報をお待ちください。