50歳のカルシュは成功したビジネスマン。妻を亡くして以来、慰めにあずかることができない彼は、画期的で物議をかもすシステム、グレイブテックを発明する。ある夜、妻の墓を含むいくつかの墓が荒らされる。カルシュは犯人探しに乗り出す。
脚本は、ヴァンサン・カッセル、ダイアン・クルーガー、ガイ・ピアース、サンドリーヌ・ホルトら豪華キャストが出演するデヴィッド・クローネンバーグ監督の新作『TheShrouds』。カンヌ国際映画祭2024 オフィシャルコンペティション部門に出品される本作を、映画祭来場者は試写することができる。
カナダの映画監督は、カンヌ国際映画祭のレッドカーペットを何度も歩いている。1996年には物議を醸した『クラッシュ』で審査員賞を受賞し、1999年には会長を務めた。2012年にはドン・デリーロの小説を映画化した『Cosmopolis』を、2014年にはジュリアン・ムーアが主演女優賞を受賞した『Maps to the Stars』を発表。そして2022年、未来派スリラー『Crimes of the Future』をカンヌ国際映画祭に出品したが、空振りに終わった。
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