音楽を愛する友人たちに朗報です。2023年6月21日、フランス全土で「音楽の祭典」が復活することになりました!
音楽祭は、1982年に文化省の主導で創設されました。その年、文化省の研究調査部門が、フランス人の文化習慣について大規模な調査を行いました。その結果、2人に1人の若者を含む500万人が楽器を演奏していることが判明したのです。そこで、ジャック・ラング、内閣のメンバーであった建築家・舞台美術家のクリスチャン・デュパヴィヨン、モーリス・フルーレの3人は、すべての音楽家が自分を表現し、自分を知ってもらうことを目的とした一大大衆行事を構想しました。そして、1982年6月21日、夏至の日に第1回目のフェット・ド・ラ・ミュージックが開催されました。
以来、毎年6月21日には、アマチュア、プロを問わず、音楽家たちが街頭だけでなく、バーやレストラン、美術館や教会、公園や庭園など、さまざまな場所で、無料コンサートやDJセットを通じて、一昼夜、生の音楽を響かせています。
今年もパリとイル・ド・フランス地方では、見逃せない音楽イベントが目白押しです。
特に、「360パリ音楽工場」はおすすめです。首都パリ18区にあるこの場所は、文化の多様性を守り、発展途上のアーティストが自己表現できるようにすることを使命としています。
定期的にコンサートを開催している360パリ音楽工場は、新しいFête de la musiqueを見逃すわけにはいきませんね。2023年6月21日(水)21時から、シリル・アテフを(再)発見するためにお会いしましょう!
Vincent Segal (Bumcello)との数々の音楽的冒険、CongopunQプロジェクト、-M-やGotan Projectとのコラボレーションで知られるこのアーティストが、「Papatef」と題した最新プロジェクトを発表します。なお、このイベントは無料です。遅刻しないようにしましょう!
開催日および開催時間
日 2023年6月21日
Starts at 午後09時00
所在地
360 パリ・ミュージック・ファクトリー
32 Rue Myrha
75018 Paris 18
料金表
無料
公式サイト
le360paris.com