2024年6月21日(金)、パリとフランス全土に「音楽の祭典」が帰ってくる!この日、アマチュアやプロのミュージシャンが生演奏に敬意を表し、路上で様々なスタイル(ロック、ヒップホップ、ジャズ、クラシック、エレクトロなど)の無料コンサートを開く。音楽祭では、街角のいたるところで音楽が聴けるが、美術館など歴史ある 文化施設でも聴くことができる。
フェット・ド・ラ・ミュージックは、1982年に文化省の主導で創設された。その年、文化省の調査研究部門がフランス人の文化習慣に関する大規模な調査を行った。その結果、2人に1人の若者を含む500万人が楽器を演奏していることが明らかになった。そこでジャック・ラング、内閣のメンバーである建築家で舞台美術家の クリスチャン・デュパヴィヨン、モーリス・フルーレの3人は、すべての音楽家に自己表現と名声を得る機会を与える一大大衆行事を思いついた。1982年6月21日、夏至の象徴的な日に第1回 音楽祭が開催された。
そして大成功を収め、音楽家たちは通り、広場、バンドスタンド、中庭、庭園、駅、広場で音楽を奏でた。
フェット・ド・ラ・ミュージックがヨーロッパ音楽年の一環として国際的な広がりを見せ始めたのは1985年のことだった。 2017年には、世界120カ国以上がフェット・ド・ラ・ミュージックに参加した!
それ以来、フェット・ド・ラ・ミュージックはますます力強くなり、2024年には42周年を迎えます!そこで、6月21日の音楽 祭42周年を祝うミュージアムをお探しなら、見逃せない 良いアイデアと無料コンサートをいくつかご紹介しよう!
2024年音楽祭:ギメ美術館での中国音楽コンサート
今年で42回目を迎える音楽祭がギメ美術館で開催される!2024年6月22日(土)、気品あふれる国立アジア美術館の扉を開き、アーティストのワン・リーとウー・ウェイによる中国音楽のコンサートを開催します。 [続きを読む]
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