フォンテーヌブロー城での「美術史フェスティバル2023」:プログラム内容

発行元 Laurent de Sortiraparis · 写真: My de Sortiraparis · 掲載日 2023年4月6日午後09時40
フォンテーヌブロー城は、2023年6月2日から4日にかけて、気候風土と遺産の関連性を探る第13回「アートヒストリー・フェスティバル」の開催を控えています。このユニークなプログラムのハイライトと、歴史的建造物の気候上の課題をご覧ください!

芸術と歴史の愛好家の皆さん、カレンダーに印をつけてください!フォンテーヌブロー城とその周辺施設では、2023年6月2日から4日まで、第13回アートヒストリー・フェスティバルの開催に向けて準備を進めています。城のチームは、芸術と自然遺産のつながりを探求するための豊富なイベントプログラムを準備しており、今年は特に気候をテーマにしています。

気候の問題は、フォンテーヌブローにとって新しい問題ではありません。1642年には、ピエール・ダン神父が『Trésor des Merveilles de la Maison Royale de Fontainebleau』の中でこのテーマを取り上げています。そのため、このフェスティバルでは、城の歴史に関連する気候の問題を扱ったガイドツアーが行われ、城をこの角度から再発見する機会となっています。さらに、城内の公園や庭園の学芸員や管理者が、気候変動がもたらす課題について詳しく説明します。

例えば、ルイ14世の治世は小氷河期の冷たい太陽の下で行われました。フェスティバルでは、グラン・アパルトマンとプチ・アパルトマンの見学を通して、寒さに直面した古代社会の物語が語られる予定です。また、フェスティバルでは、この複合遺産が気候変動の中でどのように持続的に保存されているのか、その「舞台裏」を見ることができます。まさに生きた絵画のような歴史的庭園は、今後数十年の間に必ずや変貌を遂げなければならないでしょう。

第13回目となる今回の「フォンテーヌブロー 美術史フェスティバル」は、来場者に新しい豊かな経験を提供することを約束します。フォンテーヌブロー城は、気候というテーマに取り組むことで、遺産が抱える現在と未来の課題について考えるよう市民に呼びかけると同時に、その豊かで複雑な歴史にスポットライトを当てています。そして、家族や友人と一緒に外出する絶好の機会でもあります!

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2023年6月2日 へ 2023年6月4日

×

    所在地

    77300 Fontainebleau
    77300 Fontainebleau

    料金表
    無料

    公式サイト
    www.festivaldelhistoiredelart.fr

    Comments
    絞り込み検索
    絞り込み検索
    絞り込み検索
    絞り込み検索