パリの地下鉄14号線は1998年に開通し、およそ半世紀ぶりの新路線となった。また、RATP公共交通網初の完全自動化路線でもある。この路線は、パリ中心部を通過しながら、サントゥアン駅(Mairie de Saint-Ouen)からパリ北西部とパリ 南東部を結び、パリ13区のオランピアード(Olympiades)を終点としている。光の都のほか、セーヌ=サン=ドニ県のサン・トゥアン・シュル・セーヌ、オー=ド=セーヌ県のクリシー・ラ・ガレンヌ方面へも運行している。
全長14.5kmに13の駅があるパリの地下鉄14号線は、リヨン駅、サン・ラザール駅、ベルシー駅というパリの主要3駅に接続している。また、パリの地下鉄 1、3、4、6、 7、8、9、11、12、13号線、RERのA、B、C、 D、E線とも接続している。パリの区間では、 地下鉄14号線が パリ 1区、4区、8区、12区、13区、17区を通り、いくつかの名所に乗り入れている。
ピラミッド駅からはルーブル美術館、コメディー・フランセーズ、パレ・ロワイヤル庭園 、オペラ・ガルニエのあるオペラ地区に行くことができます。 フランソワ・ミッテラン図書館(Bibliothèque François-Mitterrand)駅からはフランス国立図書館へ、オリンピアード(Olympiades)駅からはパリのアジア地区へ行くことができます。ベルシー駅とクール・サンテミリオン駅の近くには、オープンエアのショッピングセンターがあるベルシー・ヴィレッジや、年間を通してアイスリンクやコンサート、イベントが開催されるアコー・アリーナが あります。最後に、ポルト・ド・クリシーには、新しいパリ地方裁判所(Paris District Court)があります。
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