2024年パリオリンピック:パリ市内にパラリンピック専用会場が2つ誕生

発行元 Graziella de Sortiraparis · 掲載日 2024年3月8日午後09時30
イル=ド=フランス地域圏は、2024年パリ大会のために多くのオリンピック会場を主催している。オリンピックとパラリンピックでは、多くの会場が異なるが、そのうちの2つは、セーヌ・サン・ドニにある、完全に障害者スポーツに特化した会場である。

ヴェルサイユ宮殿やスタッド・ド・フランスからヴェール・シュル・マルヌのウォータースポーツ競技場まで、パリ地方には2024年パリオリンピック・パラリンピックで世界中のアスリートが競技を行うオリンピック会場が数多くある。しかし、ブールジェのクライミング会場やオリンピックアクアティックセンターのように、2つの大会の間に地図から消えてしまうものもある。一方、パラリンピックでは、完全にパラスポーツに特化した2つの会場が登場する。

これら2つの新しい会場は、イヴリーヌ県と並んでオリンピック会場を最も多く抱えるイル=ド=フランス県のセーヌ=サン=ドニ県にある。2024年9月4日から7日まで、クリシー=ス=ボワの町で、上り坂140mを13.9kmの周回コースでパラサイクリングのスタートとゴールが行われる。選手たちはエミール・ゾラ大通りをボンディの森に向かって出発し、クーブロンとコートリーの町まで行き、4.7%の勾配を経て戻ってくる。沿道は無料開放される!

パラマラソンに関しては、ラ・クールヌーブの中心にあるジョルジュ・ヴァルボン公園が パラリンピック会場となる。この緑の肺は、大会最終日の2024年9月8日に障害者マラソンのスタート地点となり、ランナーたちは42.195kmの距離を首都中心部とアンヴァリッド広場に向かいます。スポーツとしての役割だけでなく、大会期間中、公園はファンゾーンに変貌し、無料イベントが多数開催されるため、地元の人々や観光客をワクワクさせることだろう!

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