ピエール・ド・クーベルタン、2024年パリ五輪に向けグレヴァン美術館に登場

発行元 Graziella de Sortiraparis · 写真: Cécile de Sortiraparis · 掲載日 2024年4月6日午前12時30
近代オリンピックを築いたことで知られるピエール・ド・クーベルタン男爵が、パリ・オリンピックに先駆け、2024年7月までの間、グレヴァン美術館にやってくる。

パリ・オリンピックの年、 グレヴァン美術館におけるスポーツの役割はますます大きくなっている。テオ・キュランに続き、ピエール・ド・クーベルタン男爵が、2024年7月26日のパリ大会開幕を前に、グレヴァン美術館に登場する。1863年生まれの彼は、近代オリンピックの父と呼ばれ、フランスにおけるスポーツの発展に貢献した。しかし、「女性の オリンピアードは面白くない」 、「人種は異なる価値を持っている」など、女性差別的、人種差別的な発言もあり、大きな物議を醸している。

[midroll]

Théo CurinThéo CurinThéo CurinThéo Curin フランスの障害者水泳選手、テオ・キュランがグレヴァン美術館に入館
2024年3月8日からは、カミーユ・ラクール、アントワーヌ・グリーズマン、テディ・リネール、クラリス・アベグニューといったフランスのスポーツ選手の銅像とともに、過激なスポーツへの挑戦で知られる水泳選手のテオ・キュランが、グレヴァン美術館に収蔵されることになる。 [続きを読む]

1896年にアテネで開催された近代オリンピックの第1回大会が、わずか14カ国、9競技のプログラムで開催されたのも、その後の大会が開催されたのも、「重要なのは参加することだ」という有名な格言が生まれたのも、彼のおかげである。国際オリンピック委員会(IOC)を設立した彼は、1メートル62の背の低い男で、口ひげを伸ばしていた。彼の31歳の時の銅像は、現在パリ13区の工房で製作中で、6月中旬に除幕される予定である。

Le Musée Grévin, nouvelle génération - les photosLe Musée Grévin, nouvelle génération - les photosLe Musée Grévin, nouvelle génération - les photosLe Musée Grévin, nouvelle génération - les photos パリのスターに会える蝋人形館、グレヴァン美術館
グレヴァン美術館は、あなたとご家族のために素晴らしい発見を用意しています。モンマルトル大通りにあるこの有名な美術館は、増え続けるスターたちとともにあなたを待っています。常にリニューアルされる展示は、これまで以上に豊かで現代的、そしてインタラクティブなものとなっています。 [続きを読む]

実用的な情報

所在地

10 boulevard Montmartre
75009 Paris 9

アクセシビリティ情報

アクセス
地下鉄リシュリュー・ドルオー駅またはグラン・ブールヴァール駅

入場者数予想
Comments
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索
絞り込み検索