パリに住んだことのある人、あるいはパリを訪れたことのある人なら、シャン・ド・マルスを知らない人はいないだろう。パリジェンヌの生活に欠かせないこの場所は、エッフェル塔を眺めながらジョギングや散歩をしたり、7月14日のような大きなイベントの際には、一年中人々が集まる場所だ。2024年夏にパリで開催される オリンピック・パラリンピックでは 、この場所で、真新しく、そして何よりも儚いスタジアムで、いくつかのスポーツイベントを開催することが求められている。
グラン・パレ・エフェメールに面し、パリ・オリンピックでは シャン・ド・マルス・アリーナとして使用されるこの庭園は、7月26日から9月7日まで、 セシフットと バレーボールの競技に使用される。その結果、仮設競技場であるエッフェル塔スタジアムがゼロから建設され、大会終了後に解体され、シャン・ド・マルスはかつての魅力を取り戻し、散策の場として機能することになる。
エッフェル塔競技場へは、RER C線(シャン・ド・マルス・トゥール・エッフェル駅またはポン・ド・アルマ駅)、地下鉄9号線(アルマ・マルソー駅)、地下鉄6号線(ビル・ハキーム駅)をご利用ください。会場が屋外であるため、観客は天候に合わせた小物(日傘、日焼け止めクリーム、帽子など)を持参すること。
所在地
シャン・ド・マルス公園
2 allée Adrienne Lecouvreur
75007 Paris 7