フランス本土とフランス海外領土の田園風景を愛する多くの視聴者に愛され、注視されている『Le village préféré des Français』(フランス人の好きな村)が、今年新たに第12回を迎え、カムバックする。ステファン・ベルンが司会を務め、France 3でまもなく放送される「 Le village préféré desFrançais」は、今年の候補14の町を発表した。
豊かな歴史と文化を持つこの14の町は、今年もフランスの四隅に位置している。フィニステールのイル・トゥディ、ピレネー・オリエンタルのコリウール、ドゥーブルのクレロン、ヴァールのガッサンなどである。イル=ド=フランス地方も忘れてはいない。さて、それはどの村で、どこにあるのだろうか?
第12回目となる今年、 イル=ド=フランス地域圏を代表するのは、セーヌ=エ=マルヌ県のトメリー 村である。フォンテーヌブローの森の入り口に位置し、サモワ・シュル・セーヌやモレ・ロワン・エ・オルヴァンヌからほど近いトメリーは、18世紀以降高級ブドウとされた「黄金のシャスラ」の名産地として知られている。「20世紀半ばまでブドウの木が栽培されていた300キロ以上にわたるブドウの柵が、今日でも村やサロモン農園に残っています」と、フランスで最も人気のある村のウェブサイトは述べている。
トメリ村の魅力は、 ロサ・ボヌールのような多くの芸術家を惹きつけ、彼女はそこで生涯を過ごすことを決めた。セーヌ=エ=マルヌ県の トメリ村は、2023年にイル=ド=フランス地方の代表として選ばれたフラジ村の後継者である。 「紛れもない遺産を持つ私たちのコミュニティにとって、イル・ド・フランス地方の色を守り、全国的な知名度を得る絶好の機会です」と、トメリ村長の ブルーノ・ミッシェル氏は語る。
さて、2024年、トメリは、昨年優勝したEsquelbec( オー=ド=フランス)の後を継いで、フランスのお気に入りの村に選ばれるのだろうか?決めるのはあなたです。インターネットユーザーは、2024年2月19日午前10時から2024年3月8日午後11時59分まで、好きな村を選ぶ投票を行うことができる。投票はオンラインまたは電話(3245)で受け付けている(サービス:0.80ユーロ/分+通話料)。
公式サイト
www.francetelevisions.fr