「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」、 「ピープル・アー・ストレンジ」、「ブレイク・オン・スルー(トゥ・ジ・アザー・サイド)」、「ライト・マイ・ファイアー」、「L.A.ウーマン」、「ロードハウス・ブルース」...。ドアーズのこれらの不朽のヒット曲を知らない人はいないだろう。今年は、この伝説的なカリフォルニアのサイケデリック・ロック・バンドの結成60周年にあたる。ドアーズの結成60年を盛大に祝うため、パリ市は、1971年7月3日に27歳の若さで首都で悲劇的な死を遂げたジム・モリソンに捧げる歩道橋の名前を決定した。
この提案はパリ市議会によって承認され、追悼を担当するローランス・パトリス副市長によって支持された。ジム・モリソンは「パリを彼の最後のインスピレーションの場所にした」とローランス・パトリスは自身のソーシャルネットワークでコメントしている。
では、パリのジム・モリソンの名を冠する場所はどこに決まったのだろうか?それは、バスティーユ広場からほど近い、アルセナル広場を見下ろす歩道橋だ。
ジム・モリソンへのオマージュとして間もなく改名されるこの歩道橋は、彼のファンがパリを訪れた際に訪れる場所の長いリストに加えられることになる。リザード・キング」の死以来、首都は彼を崇拝する多くの人々にとって 巡礼の地となっている。毎年7月3日(歌手の命日)には、多くの人々がペール・ラシェーズ墓地に集まり、アーティストの墓に敬意を表する。
ヴォージュ広場、書店の波止場、彼がよく出入りしていたシェイクスピア・アンド・カンパニー書店など、ジム・モリソンがよく訪れたパリの他の場所もこの巡礼に含まれている。また、マレ地区にある彼の最後の家(ボーテレイリ通り17番地)や、かつて有名なロックンロール・サーカスがあったセーヌ通り57番地もある。















