Le Parfum Vert』では、ヴァンサン・ラコストと サンドリーヌ・キベルランがコンビを組み、謎の組織を調査する。この作品は7月15日(土)22時30分よりCanal+で放映されます。
ニコラ・パリゼール監督は、監督週間で本作を紹介した際、タイトルに至るまで、カルトコミックのアルバムに登場するタンタンを意識して制作したことを認めた。しかし、『Le Parfum Vert』には記者も警部も登場せず、サンドリーヌ・キベルラン演じる漫画家(これもまたタンタンを意識している)とヴァンサン・ラコスト演じる俳優が登場する。
カラフルで軽快だがシリアスさはなく、しばしば笑いを誘い、常に非常に巧妙な『Le Parfum Vert』は、年末の コメディである。コメディー・フランセーズの舞台で、ある俳優が上演中に殺されるところから映画は始まる。彼の最後の言葉は"毒を盛られたんだ、パルファム・ヴェールを"。一座の俳優の一人で、殺人を直接目撃したマルタン(ヴァンサン・ラコスト)は、殺人を命じた謎の組織から追われ始める。漫画家のクレールの助けを借りて、マルタンはこの凶悪な死の謎を解き明かすべく、波乱に満ちたヨーロッパ旅行に出発する。
サスペンスと笑いのバランスが常に完璧に保たれた洒脱な映画『Le Parfum Vert』は、キャストの豪華さにも支えられている。Alice et le Maire』で知られるニコラ・パリゼールが、このプロジェクトに全幅の信頼を寄せていることがわかる。この映画で際立っているのは、パリエ、キベルラン、ラコステの3人のコミットメントであり、彼らはこのプロジェクトを非常に魅力的なものにしている。
映画:2024年5月2日 木曜日 今日はどんな映画を見るべき?
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