「モロッコの若手監督アスマエ・エル・ムディールが監督・脚本を務めたドキュメンタリー。 カンヌ国際映画祭 「ある視点」部門に出品された本作は、アスマエの子供時代を取り巻く謎と嘘に迫り、最優秀監督賞を受賞した。
この映画は、アスメがカサブランカの両親の引っ越しを手伝いに行くところから始まる。古い荷物を整理していた彼女は、保育園の園庭で子どもたちの笑顔の写真を見つける。フレームからはみ出しそうになりながら、ベンチに座る少女が恥ずかしそうにカメラを見つめている。アスマエは、この写真に写っているのは自分ではないと確信する。母親が彼女に伝えてくれた唯一の幼少期の思い出なのに。
この謎を解き明かそうと決意したアスマエは、カメラを持ち出し、両親を問い詰め、この親密な出来事と戯れながら、彼女も信じていない他の記憶を呼び起こし始める。この写真をきっかけに、アスマエは家族から聞かされた小さな嘘の数々を疑っていく。
このドキュメンタリーの中でアスメは、なぜこのような嘘が語られたのか、そしてその嘘が彼女の家族と彼女の文化について何を明らかにしているのかを理解しようとしながら、彼女の住む地域とモロッコという国の記憶を探っていく。コンペティション部門に出品された『Les Filles d'Olfa』と同様、このドキュメンタリーは監督が10年かけて作り上げたユニークな形式を採用している。そして、映像アーカイブのない過去の出来事を再構築することが目的であるため、監督は、彼女の家族と彼女の住む地域を象徴するミニチュアを使うことにした。
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