昨年夏に亡くなったフランス人監督ソフィ・フィリエールの遺作となる本作は、5月15日に開催される2024年カンヌ国際映画祭のオープニングを飾るイベント作品だ。2024年9月18日公開の『Ma vie ma gueule』には、アニエス・ジャウイ、フィリップ・カテリーヌ、エドゥアール・シュルピスらフランス人キャストが出演する。
バービーの名で知られるバーバリー・ビシェットは、美しかったかもしれない、愛されていたかもしれない、子供たちのよき母親であったかもしれない、信頼できる同僚であったかもしれない、素晴らしい恋人であったかもしれない、そう、おそらく......今日、それは暗く、暴力的で、不条理で、彼女を恐怖に陥れる。でも、自分自身と、死と、要するに人生と、どう向き合えばいいのだろう?
Quinzaine des Cinéastes』批評: 「2024年カンヌ国際映画祭のオープニング作品は、ソフィ・フィリエールの壮大な最終作『 Ma vie ma gueule 』でアニエス・ジャウイが見事に演じたバービーである 。 喜劇、悲劇、啓示という一人の女性の人生における3つの瞬間が、フィリエール映画の特徴であるトーンの切れ目とパンチの効いた台詞回しで鮮やかに描かれる。また、アニエス・ジャウイが肉体と魂を捧げた、非常に親密な自画像でもあるため、ひどく感動的な作品でもある。"
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