カンヌ国際映画祭の主催者は、約束通り多くの作品を公式セレクションに加えたが、モハマド・ラスーロフ監督の新作もそのひとつである。 イラン人監督の長編作品がカンヌ映画祭に出品されるのは今回が初めてではない。
2013年、ある視点部門セレクションに出品した『Les manuscrits ne brûlent pas』で国際批評家連盟賞を受賞し、2017年には『Un homme intègre 』である視点部門賞を受賞した。昨年、モハマド・ラズロフは、カンヌ国際映画祭2023の同じセレクションの審査員として参加する予定だった。残念ながら、イランのイスラム政権に軟禁され、クロワゼットに来ることはできなかった。
2024年のカンヌ映画祭に出品される彼の新作『 The Seed of the Sacred Fig』の脚本とキャストはまだ明らかになっていない。また、モハマド・ラスーロフが再び映画祭出席のために母国を離れることを許されない可能性もある。
モハマド・ラスーロフ監督の『The Seed of the Sacred Fig』が2024年のパルムドール候補に。
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