トライアスロン 競技は、オリンピック・パラリンピックの各大会で最も待ち望まれている競技ではないが、それでも何世紀にもわたって行われてきた。トライアスロンの語源は古代ギリシャ語に由来し、3つの種目を含む競技を指すからだ。 2000年以降、トライアスロンは男女ともに本格的なオリンピック種目となり、1.5kmのスイム、40kmのサイクル、10kmのランを組み合わせたM距離（これがオリンピックのトライアスロン距離となった）で競われるようになった。
2020年の東京オリンピックからは、新たなトライアスロン種目として、ミックスド・トライアスロンがオリンピックのプログラムに組み込まれた。この種目は、男女各2名の選手が、XSトライアスロンの1周（スイム300m、バイク8km、ラン2km）を完走した後、チームメイトに引き継ぐという 混合リレー形式で行われる。 2024年パリオリンピックの期間中、トライアスロン競技は、 2024年 7月 30日、31日、 8月5日に、アンヴァリッドからほど近いアレクサンドル3世橋から行われる。
競技規則
トライアスロンでは、いかなるアシストの使用も禁止されている。音楽やジェル（公式の補給食を除く）は禁止されている。ドラフティング、つまりバイクで他の競技者の後ろにつくことも禁止されている。また、トランジションゾーン（水泳とサイクリングの間など）も尊重しなければならない。
記録
トライアスロンは、最近オリンピックのプログラムに追加された種目の1つであるが、どの国やトライアスリートも、他の種目より突出しているわけではない。
2024年パリオリンピック・パラリンピックでは、（特にフランスの選手にとっては）目が離せない種目である！
