パステル、線と色の間:コニャック=ジェイ美術館が新しい展覧会で傑作を紹介

発行元 Cécile de Sortiraparis · 掲載日 2023年7月24日午後04時20
2023年10月12日から2024年2月11日まで、コニャック=ジェイ美術館で「パステル、線と色の間」展を鑑賞し、同美術館の最高傑作の数々をご堪能ください。

啓蒙時代と絵画がお好きなら、この冬はコニャック=ジェイ美術館に足を運んでみてはいかがだろう。パリのこの美術館では、パステル芸術に特化した特別な展覧会を常設展で開催している。2023年10月12日から2024年2月11日まで、線と色の間にあるパステル画を鑑賞しよう。

この展覧会では、美術館が所蔵する傑作の数々が紹介される。パステルは18世紀に黄金時代を迎え、肖像画家たちに珍重されました。肖像画家たちはパステルを、モデルに個性を与える質感、色彩、光をとらえるのに非常に便利な道具だと考えたのです。これらの特質により、非常に写実的で魅惑的な絵画を描くことが可能になった。

啓蒙の時代、2人の有名なデッサン家が才能を競い合った。コニャック=ジェイ美術館では、モーリス=カンタン・ド・ラ・トゥール、 「パステリストのプリンス」と呼ばれたジャン=バティスト・ペロンノー、フランソワ・ブーシェ、エリザベート・ヴィジェ・ル・ブランなど、名声と専門性が確立された画家たちの作品を多数展示している。この展覧会では、イギリスのパステル画家も紹介されている。

パステルとは、着色顔料でできた棒状のもの。非常にニュアンスのある色のパレットを提供し、絵に質感と奥行きを与え、対象の感情を素早くとらえることができる...。何よりも、パステルは数世紀を経てもその強さを失わない。

コニャック=ジェイ美術館では、芸術技術の発展と啓蒙時代の親密な肖像画の重要性を示すパステル画の数々を展示しています。美術館のコレクションを(再)発見できるこの展覧会をお見逃しなく!

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2023年10月12日 へ 2024年2月11日

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    所在地

    8, rue Elzévir
    75003 Paris 3

    アクセシビリティ情報

    アクセス
    地下鉄1号線「サン・ポール」駅

    公式サイト
    www.museecognacqjay.paris.fr

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