アングルとドラクロワ、芸術家たちのオブジェ:ドラクロワ美術館の新しい展覧会

発行元 Cécile de Sortiraparis · 掲載日 2024年2月20日午後05時55
ドラクロワ美術館が、アングルとドラクロワの親密さのベールを剥ぐ展覧会を開催。3月20日から2024年6月10日まで開催。

モノは私たちについて何を語るのか?ジャケットや装身具の裏にはどんな性格が隠されているのだろう?その質問に答えるには、探偵になるしかない。あるいは展覧会のキュレーターか。ドラクロワ美術館は 、19世紀の2人の偉大な芸術家の世界と親密さを、彼らの私物や絵画を通して探ります。

3月20日から2024年6月10日まで、画家たちの日常生活に入り込み、筆を握る男についてさらに詳しく知ることができるオリジナルの展覧会、「アングルとドラクロワ、芸術家たちのオブジェ」をお楽しみください。

イングレスのヴァイオリン(有名なもの)、ドラクロワのタバコ壺、照明技師のインク壺、画家のパレット、装飾品、旅行の記念品、贈り物、作業道具...。この展覧会では、アングルとドラクロワが所有していた多くの品々を一堂に展示する。シンプルな装身具の裏には、画家の人生、夢、インスピレーション、愛を語る物語や逸話が隠されている。何点かの絵画がこのツアーを完成させる。

こうして、この展覧会は画家たちの親密な個人生活と作品とのつながりを浮き彫りにしている。中国の肖像画のように、このツアーは2人の画家の新しく珍しい肖像画を描いている。

イングレスとドラクロワはこの展覧会で向かい合っているが、それは偶然ではない。一方は新古典主義と古代人の枠組みを代表し、もう一方はロマン主義の情熱を代表する画家である。展示されている品々は、この対立をさらに拡大したものだ。画家たちの嗜好や相反する興味、異なる社会的ネットワーク......。絵画の箱や個人的なオブジェから、思いがけないつながりが見つかることもある。

イングレスとドラクロワについてもっと知るには、パリの ドラクロワ美術館 の新しい展覧会に足を運ぶしかない。

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2024年3月20日 へ 2024年6月10日

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    所在地

    6 Rue de Furstenberg
    75006 Paris 6

    アクセシビリティ情報

    アクセス
    地下鉄10号線「マビヨン」駅

    料金表
    Moins de 26 ans: 無料
    Billet d'entrée du musée: €9
    Billet jumelé avec le Louvre: €22

    公式サイト
    www.musee-delacroix.fr

    入場者数予想
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