グッドプラン警報2024年5月18日(土)、パリとイル・ド・フランス地方でミュージアム・ナイトが復活する。毎年、この見逃せない文化イベントは、無料見学、特別な夜のイベント、珍しいアクティビティなどの豊富なプログラムで、好奇心旺盛な観光客や愛好家を魅了しています。パリ一帯の美術館、シャトー、モニュメント、その他の素晴らしい施設が、私たちの遺産をまったく新しい視点で発見する手助けをしてくれます。
ファッションがお好きなら、「美術館の夜」はフランスを代表するクチュリエの世界に浸るチャンスでもある。そう、アルマ・マルソーの近くにあるイヴ・サン=ローラン美術館が今年のイベントに参加し、そのプログラムを発表したのだ。現代女性のワードローブを一新したことで有名なイヴ・サン=ローランと彼の有名なファッション・ハウスのクリエイティブなプロセスと世界に浸ることができる。2024年5月18日(土)、あなたは何を期待しますか?これがそのプログラムだ!
Yves Saint Laurent: Transparences, Le pouvoir des matières(イヴ・サンローラン:透明、素材の力)」展をご覧ください。
素材の力をテーマにしたこの展覧会は、昨年夏にカレーのシテ・ド・ラ・ダンテル・エ・デ・ラ・モードで開催された物語の第2章で、イヴ・サンローランの身体とヌードへのアプローチを再考することを目的としています。第2弾となる今回は、パリの美術館がキュレーターのアンヌ・ドレッセンをアーティスティック・アドバイザーに迎え、イヴ・サンローランの作品における透明感について考察する。建築家ポーリーヌ・マルケッティがデザインした空間演出は、空間の繊細な次元を探求している。
展示される40点あまりのテキスタイル作品の中には、1968年春夏の最初のトップレス・ブラウスや、その次のコレクションのヌード・ドレスなど、イヴ・サンローランによる女性の身体の露出の歴史から象徴的な作品や、レフトバンクのサンローラン・コレクションからのオリジナル作品もある。
また、アンヌ・ブールのドローイング、マン・レイの写真、ロイエ・フラーの振付によるリュミエール兄弟の映画、フランシス・ピカビアの絵画など、近現代の作品も展示される。
空席状況により入場無料。最終入場は午後9時45分。
開催日および開催時間
日 2024年5月18日
所在地
イヴ・サンローラン美術館
5 Avenue Marceau
75116 Paris 16
アクセス
地下鉄アルマ・マルソー(9号線)
料金表
無料
公式サイト
museeyslparis.com