カジノ・ロワイヤルが、ダニエル・クレイグ初主演のジェームズ・ボンド作品としてフランス3で再放送される。『ゴールデンアイ』も手がけたマーティン・キャンベル監督が、今回は「00」エージェントになったばかりのボンドを描く。2006年公開の本作は、イアン・フレミングの第1作を映画化したもので、クレイグ版シリーズの幕開けとなった。
任務でボンドが対峙するのは、テロ資金に関わる銀行家、ル・シッフルだ。ボンドは、賭け金を管理する財務省のエージェント、ヴェスパー・リンドの監視のもと、ポーカーの勝負でル・シッフルを破産させなければならない。ヴェスパーをエヴァ・グリーンが演じ、敵役をマッツ・ミケルセンが務める。ジュディ・デンチもM役に再び扮する。
脚本を手がけたのはニール・パーヴィス、ロバート・ウェイド、ポール・ハギスだ。すでに一人前のスパイとなった主人公の単独任務を描くのではなく、彼の訓練過程の一幕を物語る。ヴェスパーとの出会いは、ル・シッフルとの対決と同じ重みを持つ。こうして本作は、賭けと信頼をめぐるフレミングの原作の核心を保っている。
撮影はバハマ、チェコ、イタリア、英国などで行われた。音楽はデヴィッド・アーノルドが担当し、主題歌はクリス・コーネルが歌っている。この『カジノ・ロワイヤル』はボンド映画の公式シリーズに属し、1967年の同名コメディ映画とは別作品である。
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