カンヌ国際映画祭2025:クィア・パーム賞はハフシア・ヘルジ監督の『La Petite Dernière』が受賞

発行元 Manon de Sortiraparis · 更新日 2025年5月24日午後12時12 · 掲載日 2023年5月27日午後03時17
2025年カンヌ国際映画祭のオフィシャルコンペティション部門に出品されるハフシア・ヘルジ監督の美しい作品『La Petite Dernière』に、クィア・パーム2025が授与された。

2010年以来、クィア・パームは カンヌ国際映画祭の期間中、独立審査員によって「LGBT+またはフェミニズムをテーマまたはキャラクターとして扱い、ジェンダー規範に挑戦する」作品に授与されている。

フランスの映画監督 クリストフ・オノレが審査委員長を務める今年の審査員には、作曲家でパフォーマーの レオニー・ペルネ、映画監督で脚本家の マルセロ・カエターノ、プログラマーのファリダ・グバダモシ、ジャーナリストの ティメ・ゾッペらが名を連ねた。

ルシオ・カストロの見事な『Drunken Noodles』ジュリア・コワルスキーの『Que ma volonté soit faite』、ティエリー・クリファの『La Femme la plus riche du monde』、ジュリア・デュクルノーの『Alpha 』、ロビン・カンピヨとローラン・カンテの『Enzo』など16の長編映画と すべての部門の短編映画が、今年の貴重なクィア賞の 候補となった。

クィア・パルム2025の総合優勝は、ハフシア・ヘルジの美しい映画『La Petite Dernière』オフィシャルコンペティション部門では、パルムドールの候補に残っている。

あらすじ:17歳のファティマは末っ子。姉妹と郊外に住み、愛情あふれる幸せな家庭を築いている。成績優秀な彼女はパリの哲学大学に入学し、まったく新しい世界を発見する。若い女性としての人生を歩み始めた彼女は、家族とその伝統から解放される。ファティマは自分のアイデンティティに疑問を抱き始める。自分の信仰と芽生えつつある欲望をどのように調和させることができるのか?

短編部門のクィア・パーム2025ではアナンス・スブラマニアムのフィリピン・フランス映画『Bleat!

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