クエンティン・デュピューの新作では、ヤニックという同名の人物が、下手な芝居に乱入し、その晩を占拠する。1時間強の映画全体は、舞台となる劇場の中だけで進行する。
[TV】ヤニック、クエンティン・デュピューの不条理な錯乱に対する我々の評価を再発見せよ
昨年夏に映画館で公開された、ラファエル・クナールとピオ・マルマイ主演の、クエンティン・デュピュー監督による不条理な長編映画『ヤニック』が、2024年2月20日(火)にCanal+で放送される。レビューを読む [続きを読む]
しかし、多くの映画撮影とは異なり、劇場はその場のために作られたセットではなく、本物のパリの劇場であり、ただの劇場ではない!よく観察している人なら、テアトル・デジャゼに見覚えがあるだろう。3区にあるこの1,000席の劇場は、1851年から存在している。パリで最も古い劇場のひとつである。クエンティン・デュピューと彼のチームがこの映画を撮影するのに要した日数はわずか6日だったと、彼はル・パリジャンに語った。
この映画の撮影期間はわずか6日間である。ヤニック』はこの夏のコメディだ!独創的で驚きに満ち、主演のラファエル・クナールの見事な演技が光る、クエンティン・デュピューの最新作は彼の最高傑作のひとつである。
パリのロケ地:お気に入りのスターの足跡をたどる
世界中の映画人にとって、パリは無尽蔵の舞台。フランスの首都を舞台にしたカルト映画や最新作の撮影地を見てみよう。 [続きを読む]
所在地
テアトル・デジャゼ
41, boulevard du Temple
75003 Paris 3