ヨルゴス・ランティモス監督が再びカンヌ国際映画祭2024に戻り、『Kinds of Kindness』をワールドプレミアと オフィシャルコンペティション部門に出品する。ギリシャ人監督兼脚本家のエフティミス・フィリッポウがカンヌ映画祭に出品するのはこれが4作目。2009年に『イヌ』である視点賞を受賞し、2015年には『ロブスター』で審査員賞を受賞した。2年後の2017年、彼は『 Mise à mort du cerf sacré』で脚本賞を手にクロワゼットを後にした。
Kinds of Kindness 』は、自分の人生を自分でコントロールしようとする選択肢のない男、海で行方不明になった妻が戻ってきて別人のように見えるので心配する警察官、そして天才的な精神的指導者になる運命にある特別な力を持つ特定の人物を見つけようと決意する女の 3人組の寓話である。
キャストには、ヨルゴス・ランティモス監督お気に入りのエマ・ストーン、ジェシー・プレモンス、ウィレム・デフォー、マーガレット・クアリー(コラリー・ファルジャ監督の『 The Substance』のオフィシャルコンペティション部門にも参加)、ハンター・シェーファーらが名を連ねる。本作は2024年6月26日にフランスの映画館で公開予定。
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