セザール賞オリジナル脚本賞にノミネートされた『Welcome』などのフィリップ・リオレ監督作品や『Au nom de la Terre』『La promesse verte』などのエドゥアール・ベルジョン監督作品の脚本家エマニュエル・クールコルが、2024年 カンヌ映画祭 プルミエール部門に長編劇映画3作目となる『En Fanfare』を出品する。
著名なオーケストラ指揮者ティボーの物語である。白血病に冒された彼は、骨髄移植の適合ドナーを探す旅に出る。自分が養子であることを知った彼は、北フランスに兄がいることを知る。兄は地味な会社員で、解散が決まった市立吹奏楽団のトロンボーン奏者でもある。町唯一の工場の閉鎖を背景に、ふたりの出会いは友愛と社会と音楽の冒険の幕開けとなる...。
En Fanfare』の主演はBenjamin Lavernhe(『L'Abbé Pierre - Une vie de combats』)、Pierre Lottin(『La Nuit du 12』)、Sarah Suco。
エマニュエル・クールコルが 監督としてレッドカーペットを歩くのは、2020年のカンヌ国際映画祭でカド・メラド主演の『Un Triomphe』を発表したのに続いて2度目となる。
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