カンヌの階段を上るカメラマンに挨拶するラシダ・ダティ仏文化大臣

発行元 Julie de Sortiraparis · 写真: Rachid Bellak · 掲載日 2024年5月22日午後09時25
カンヌ国際映画祭で、フランスのラチダ・ダティ文化大臣は、ナンニ・モレッティ監督の最新作(中年の危機を描いたドラマティック・コメディ)の階段を上る写真家ラシッド・ベラクを出迎えた。

カンヌ国際映画祭は、世界の映画カレンダーにおける重要なイベントであり、その権威ある上映、垂涎の、そしてもちろん有名な階段で有名である。毎年、クロワゼットの レッドカーペットは 7番目の芸術を祝うためにやってくる無数のセレブリティで埋め尽くされる。まさに儀式ともいえるこの階段の昇り降りは、スターたちがカメラマンのフラッシュを浴びて輝きを放ち、コンペティション部門に出品された作品を一般観客や批評家たちに披露する機会なのだ。

そして、今年の カンヌ国際映画祭では非常に珍しい光景が見られた。映画祭が始まって以来、2024年1月11日から文化大臣を務めるラチダ・ダティは、驚きと注目を集め続けている。大臣が ケビン・コスナーと手をつないだり、 セレーナ・ゴメスとキスする術を学んだりする姿が目撃されている。

2024年5月19日(日)、彼女が階段を上るとき、文化大臣がその存在感を示したのは、カメラマンたちに囲まれてのことだった。黒と白のロングドレスで背中を露わにした文化大臣は カメラの前で立ち止まり、カンヌのレッドカーペットの常連である有名なセレブリティ・フォトグラファー、ラシッド・ベラクに挨拶に来た。

ラシッド・ベラックはSortir à Parisを含む複数のメディアで活躍するスターフォトグラファー。映画祭で最も親密で華やかな瞬間を撮影した長年の経験により、彼は尊敬される 才能ある プロフェッショナルとしての評判を高めている。Rachida Datiが階段を上る途中でRachid Bellakに敬礼したのは、尊敬と友情の証であり、スターや パーソナリティを 昇華させるフォトグラファーがいなければ、 カンヌ映画祭の階段の上り方も同じような味わいにならなかったことを思い起こさせる。

実用的な情報

開催日および開催時間
日 2024年5月19日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。
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