今週土曜日(2025年10月11日)、パサージュ庭園で開催されるラ・ヴィレットで最も緑豊かなイベント「ヴィヴァーチェス!」に参加すれば、宿根草に関するさまざまな知識を得ることができる。
ヴィヴァーチェ!』フェスティバルの新エディションを記念して、ラ・ヴィレットの パサージュ庭園では 2025年10月11日(土)に植物イベントを開催する。
一日中、パリ盆地のナーセリー栽培農家から丈夫な宿根草を取り揃えたガーデナーズ・マーケットや、植物の適切な世話の仕方についてのアドバイス、ミーティング、ボタニカル・ウォーク、芸術的なプレゼンテーション、教育的なワークショップ、さらにはガーデニングの本屋やビストロなど、一日中いても飽きないほど楽しめる!
ヴィレテップ公園の中心にある13の庭園を巡るこの植物園ツアーに参加しましょう。また、 ヴィレット農園に立ち寄って、奇妙な住人たちに会うこともお忘れなく!
フェスティバル・プログラム
- 午前7時45分 - 植物による陸地征服の起源を振り返り、その一族が進化のスケールで次々と登場する様子を、博物学者ブルーノ・メリゲが解説する「深い時の行進」。
- 11時 - ウォーク初日 - そして人類は植物と名付けた。ミシェル・ショーヴェ(民族植物学者、言語学者、『Etymologia Botanica, Dictionnaire des noms latins des plantes』(ビオトープ編)の著者)によるもの。文明の宝を明らかにする学名や俗名を通して、人類と植物との関係の偉大な歴史を探る。その後、パルクの書店にてサイン会を開催。
- 午後2時~「家族のアルバム」(L'album de familles)、植物学的および実用的な植物ファミリーに基づく発見トレイル、科学的ワークショップ、誰でも参加できる繊細な体験、自然および民族植物ウォーク、芸術的提案、数々の珍品。
- 14時30分~ INRAE研究員アレクシス・ポウセルによる即興植物遺伝学(細胞力学と植物構造)。
- 午後3時~『Simples mercis』の朗読。Des ex-voto végétaux」(ピエール・リュータギ著、クリスティーヌ・パトリ=モレル挿絵、ティエリー・マニエ版、2012年)より、ステファン・シュレールとマリーナ・チョジュノフスカによるナレーション。民族植物学者ピエール・リュータギへのオマージュ。
- 16時 - 歴史を読み直す - 女性、男性、植物!科学史博士でビジュアル・アーティストのタッサニー・アローと、民族植物学者で言語学者のミシェル・ショーヴェ。植物の世界に関する歴史的な知識は、男性によって占められている。タッサニー・アローは、社会に浸透しているその匿名的な使用法、しばしば悪者扱いされるその習慣、目に見えないその知識など、植物に関する女性の知識の重要性に光を当てる。薬屋、農家、ヒーラー、魔女、ハーバリスト......女性の植物と男性の植物について語ることは意味があるのだろうか?
- 4.30 pm - カフェ・フィロ:どんな家族?- 血縁家族、心の家族、養子家族、混合家族、映画館の大家族、庭師の家族......私たちは家族としてどこに属していると感じているのだろう?女優であり哲学ワークショップのメディエーターでもあるヤスミン・バルガシュによる、大人と8歳以上の親子を対象としたワークショップ。
- 17:30pm - ワークショップ「ルーツの刻印:私たちは自分のルーツについてどのような考えを持っているのか?ビジュアル・アーティストで科学史の博士課程に在籍するタッサニー・アローと。私たち自身のルーツをたどるため、植物のルーツを探る旅。