毎年、障害者月間には、フランスとパリでさまざまな活動や会議、文化イベントが開催される。その目的は、障害者が直面するニーズや障害に対する一般の人々の意識を高めると同時に、すべての人に適した活動やイベントを楽しめるようにすることである。
ライブ、円卓会議、コンサート、アートセラピー、展覧会、映画上映、ボードゲーム、ガイドツアー......。この特別月間には、健常者だけでなく、特に障害者のためのさまざまなイベントが用意されている。
発見と分かち合いのこの数週間を締めくくるために、パリ市と アドレブ協会は、2025年7月5日(土)にバサン・ド・ラ・ヴィレットで開催される、誰もが参加できる祝祭舞踏会「bal arrangé」を企画している。今年の舞踏会のテーマは「ブラジル」。タブーを打ち破り、メンタリティを変える。それが、障害者がダンスをリードするこのイベントの目的だ。
午後のひととき、ダンサーたちはこの野外ダンスフロアに招かれ、思い思いに楽しむ。プロ、アマ、障害者、健常者、すべてのダンサーが一堂に会し、音楽に合わせて温かく、親しみやすく、賑やかなひとときを共有する。バル・アランジュは無料だが、予約を強くお勧めする。
このお祭りイベントは、パリ市のサマープログラムの一環でもある。
パリ・アン・セーヌ:水に足をつけた夏のプログラム、そして2024年オリンピックへのオマージュ
パリが海辺のリゾートに変身?パリ市民はパリのプラージュや運河の夏に慣れ親しんできたが、今年の夏のシーズンは、2024年のオリンピック・パラリンピックにオマージュを捧げたセレブレーションなど、数々の新機能が登場する。2025年5月26日(月)の記者会見で、アンヌ・イダルゴ・パリ市長は、2025年夏のパリに何が待ち受けているのか、こっそりとプレビューした。 [続きを読む]
開催日および開催時間
~に 2025年7月5日
所在地
バサン・ド・ラ・ヴィレット
Quai de la Seine
75019 Paris 19
料金表
無料
公式サイト
www.paris.fr



パリ・アン・セーヌ:水に足をつけた夏のプログラム、そして2024年オリンピックへのオマージュ














