マックス・リヒターのコンサートは、フランスではあまりにも珍しい。ルイ・ヴィトン財団は、マーク・ロスコの展覧会に合わせて、このドイツ系イギリス人のピアニスト、作曲家、編曲家/プロデューサーを3度迎えているが、パリ・フィルハーモニー管弦楽団もまた、この巨大なアーティストに門戸を開き、この状況を是正することを決めた。その日は2024年11月16日(土)、 ピエール・ブーレーズ大広間での一回限りの公演だ。
パリでのこの特別な日に、マックス・リヒターはアンサンブルを従え、パリの人々に新作を披露する。
マックス・リヒターは、「ノヴェンバー」、「日光の本質について」、「慈悲」など、数々の崇高な作品で知られている。
ポスト・ミニマリズム・ムーブメントの産物であるリヒターは、「バシールとワルツを」、 「スコットランドの女王メアリー・スチュアート」、「 アド・アストラ」などの映画音楽、「レフトオーバー」シリーズ、「天才フレンド」シリーズなど、数々の有名な映画音楽の創作者でもある。
この秋、ピアニストであり作曲家でもある彼は、2024年11月16日に美しい グラン・サル・ピエール・ブーレーズで 、美しく夢のようなコンサートを約束されている。2017年に彼が演奏した、横になって聴く8時間の作品『眠り』をまだ覚えている人もいるだろう!
パリ・フィルハーモニーでの マックス・リヒターによるこの一回限りのコンサートは、ミニマリスト・アーティストに捧げる特別な週末の一環である。11月16日のマックス・リヒターの後、パリ19区に位置するこの美しい会場では、翌日にヴァネッサ・ワグナーのピアノ・リサイタルが開催される。同日、ピエール・ブーレーズホールでは、オルガンのジェイムズ・マクヴィニーとピアノの滑川真紀がフィリップ・グラスの作品を演奏する。
開催日および開催時間
日 2024年11月16日
Starts at 午後08時00
所在地
フィルハーモニー・ド・パリ
221 Avenue Jean Jaurès
75019 Paris 19
アクセス
地下鉄5号線「ポルト・ド・パンタン」駅
料金表
€30 - €85
公式サイト
philharmoniedeparis.fr
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4月3日(水)正午12時より、コンサートおよびショーのチケット予約受付を開始します。チケット予約受付は、4月30日(火)正午12時より開始します。