2025年5月17日(土)に開催される第21回「ニュイ・デ・ミュゼ2025」の一環として、モンモランシーの モン・ルイにあるジャン=ジャック・ルソーの家を訪れよう。哲学者ルソーがモンモランシーに住んだのは1757年から1762年までの5年間だけだが、彼はここで代表作『ジュリー・オ・ラ・ヌーヴェル・エロイーズ』、『 社会 契約』、 『エミール・オ・デ・教育』を書いた。
大論争を巻き起こした『エミール・ドゥ・レデュケイション』によって追放されたルソーは、モンモランシーの町を文学愛好家の巡礼の地とした。哲学者の邸宅は彼が去った後に使用されたが、 モンモランシーの町はそれを復元し、ジャン=ジャック・ルソーに捧げる博物館とするために全力を尽くしている。
この復元された邸宅では、ルソーのベッド、テレーズのベッド、ルソーが「ヌーヴェル・エロイーズ」を書いたテーブル、気圧計、ルソーが夜の庭で読書するために明かりを守った2つの水晶の瓶など、ルソー時代のスタイルの家具やオブジェを見ることができる。
壁にはルソーのモンモランシー時代まで遡るオリジナル資料が展示され、啓蒙思想の哲学者の伝記が紹介されている。この哲学者の読者、あるいはフランス語のAレベルでルソーを勉強している学生諸君には、素晴らしいアイデアだろう。
開催日および開催時間
~に 2025年5月17日
所在地
ジャン=ジャック・ルソー博物館
5 Rue Jean-Jacques Rousseau
95160 Montmorency
料金表
無料
公式サイト
www.ville-montmorency.fr
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ガイドツアーは当日、博物館の受付で予約できる。