イル=ド=フランス初の都市型ケーブルカーが お披露目! Câble 1(C1)と呼ばれるこの珍しい交通手段は、2025年にヴァル=ド=マルヌに登場する予定だ。月22日(木)、ヴァレリー・ペクレッセらが出席したイベントで、最初のプロトタイプが公開された。
先週の木曜日、リメイユ・ブレヴァンヌで#CableC1のプロトタイプキャビンを公開しました。
- IDF Mobilités (@IDFmobilites)2023年6月27日
パリ地方初のケーブルカーの未来を示すこのイベントを振り返ってみましょう⬇。
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具体的には、クレテイユと ヴィルヌーヴ・サン・ジョルジュを結ぶ5つの駅が、パリ地方からの旅行者を迎えることになる。より正確には、クレテイユのポワン・デュ・ラックからヴィルヌーヴ・サン・ジョルジュのボワ・マタール(距離4.5km)まで、わずか 17分で移動できるようになる。スキーリゾートのように雪を眺めることはできないが、 10人乗りのキャビンがヴァル・ド・マルヌ県のリメイル・ブレヴァンヌ市とヴァラントン市の上空を飛行する。
「この魅力的で革新的な交通手段は、ヴァル=ド=マルヌの町の住民が直面する日々の移動の問題に対する具体的な解決策となるでしょう」とイル=ド=フランス・モビリテ(IDFM)は公式サイトで説明している。
14年にわたる議論の末、 「運行開始は2025年の予定」である。これは1月28日、IDFMのローラン・プロブスト最高経営責任者(CEO)が『ル・パリジャン』紙に認めたものだ。彼によれば、 「1時間あたり、進行方向ごとに最大1,600人の乗客」がこの航空輸送手段を利用することになる。最初の準備作業は数週間以内に開始される予定である。