パリ18区と クリニャンクール地区の住民は、間もなく真新しい最先端のスポーツセンターを楽しむことができる!1960年代に建設されたベルトラン・ドーヴァン・センターを、 2024年のパリ・オリンピックを前に全面的に改修するのだ。工事は2023年の最終四半期に完了する予定で、来年にはセンターで近代五種の トレーニングセッションが開催され、地元住民やスポーツ愛好家のためになる競技の遺産が保存されることになる。
ベルトラン・ドーヴァンをご存知だろうか。スポーツセンターの名前にもなっているこの飛行家は、1920年代に活躍し、2人乗りグライダーでの最長飛行の世界記録保持者となった。残念なことに、彼はわずか21歳で別の記録に挑戦して亡くなった。水泳、フェンシング、ピストル射撃、ランニング、乗馬を組み合わせた完全な種目がこの会場で開催されるのは、この勇気ある人物に捧げるにふさわしい。ご想像の通り、乗馬のトレーニングは18区では行われない。
スイミング・プールは、このプロジェクトの主な受益者であり、2つの25メートルプールと12.5メートルプールの全面的な改修と、スイマーが使用するエリアの改修が行われた。すべての技術設備が近代化され、省エネが可能になった。木製の偽天井は、より快適な雰囲気を作り出すために設計され、屋外ソラリウムは夏の間、水泳客を歓迎する。
2つの体育館と 武道場も改装され、ダンスホールも床と更衣室が新しくなる。 陸上競技場も2023年夏に予定されている工事の一環として改修される予定で、 テニスコートはすでに完成している!特に注目すべきは、サッカー場のグランドスタンドの増設だ。
再開は2024年1月初旬の予定!17区のマックス・ルシエはボクシング・トレーニング、18区のポワソニエは3x3バスケットボール、20区のジョルジュ・ヴァレーはマラソン・スイミングとトライアスロン、16区のスタッド・ピエール・ド・クーベルタンは新体操、トランポリン、ゴールボールである。















