オリンピックのタペストリーに続き、ゴブラン織とボーヴェの工房は、またしても王族からの特別な依頼を受けた!2020年、新カールスバーグ財団は、デンマークの城、コルディグス城の武器庫の窓を飾るために16枚のタペストリーを依頼した。
完成後、そのほとんどは2025年6月20日から8月10 日までの数週間、グラン・パレの中心で、優れた職人技を紹介する展示会で初めて披露される。
フランス美術の最大級のコレクションを有する新カールスバーグ財団は、その卓越した職人技を評価し、モビリエ・ナショナルに依頼した。タペストリーは、デンマークのアーティスト、ビョーン・ノルゴー、タル・R、アレクサンダー・トヴボルグ、キルスティン・ロープストルフがデザインした漫画をもとに、ゴブラン織り工房、ボーヴェ工房、アトリエ・ドーヴュッソンのフランスの職人たちによって製作された。
下絵、布片、初稿、そしてこのような特別な創作の舞台裏を見ることができる。馬、人体、DNA、兵士、そして恐竜など、デンマークの記念碑の歴史に多かれ少なかれ関連するさまざまなインスピレーションが込められている!
このユニークな展覧会では、先祖伝来の技法と現代的なグラフィックが融合し、タペストリーの分野における豊かな織技術と革新性を一般に公開し、芸術と職人技を称え、特にルイ14世時代の偉大な王室御用達を思い起こさせることを目的としている。
7月中旬の学期末には、子ども向けのワークショップが開催され、ワークショップや体験型インスタレーション、家族みんなで楽しめるアクティビティを通して、織物職人とダンボールペインターの間にある2階(ちょっと隠れた階段をお見逃しなく!)で、これらの技術の秘密を発見することができる。子供たちが布に触れ、感じることのできる楽しい場所だ!
特に隣のショップには、現場で学んだことを自宅で試せる小物がたくさんあるので、新しいキャリアのスタートになるかもしれない!現代アートが好きな人も、そうでない人も、何世紀にもわたって守られてきたフランス独自の工芸の歴史を発見するチャンスでもある!
開催日および開催時間
から 2025年6月20日 へ 2025年8月10日
所在地
グラン・パレ
3 Avenue du Général Eisenhower
75008 Paris 8
アクセス
シャンゼリゼ・クレマンソー通り
料金表
Tarif réduit : €5
€8
公式サイト
www.grandpalais.fr



































