パリジェンヌや音楽愛好家なら、このニュースに興味を持つかもしれない!2020年1月21日、音楽専門の新しいビルが正式にオープンする。360パリ・ミュージック・ファクトリーとして知られるこの1,080m²の施設は、バルベス地区の中心にオープンする予定だ。
サイード・アサディが考案したこのプロジェクトは、 「社会経済の一部を形成し、連帯と社会的有用性の原則に基づく集団的冒険 」である。トランスカルチャリズムと 多様性という価値観に基づいた音楽へのアプローチを推進するサイード・アサディは 、パリ北部の有名なこの地区に新鮮な風を吹き込みたいと願っている。
そのために、360パリ・ミュージック・ファクトリーは、音楽 制作、プロデュース、流通に必要なあらゆる活動を音楽関係者に提供する。会場にはコンサートホールとパフォーマンスホールも併設される。 モジュール式 (194席、300席/スタンディング)であると同時に、連結される。ロボットカメラでコンサートを撮影し、ライブ放送する。また、観客はスマートフォンを通じてリアルタイムでショーとインタラクションすることができる。
1階は リハーサル・スタジオとレコーディング・スタジオ、 2階は レストランとなり、短時間で生産される食材を優先した料理を提供する、歓談と交流の場となる。眺望を求めるなら屋上がおすすめだ。
360パリ・ミュージック・ファクトリーの礎石は2017年、ミルハ通り32番地とレオン通り8番地の角に据えられた。そして2年以上の歳月を経て、2020年1月21日に正式にオープンすることになった。プログラムの面では、360パリ・ミュージック・ファクトリーは 、すでにオー・フィル・デ・ヴォワ・フェスティバルの 到着と、有名なグループ、L'Orchestre National de Barbèsの登場を発表している。















