体感されていると思うが、水銀が急激に下がっている。2023年末から2024年1月第1週にかけては特に穏やかな天候が続いたが、1月8日(月)からは寒さが本格化し、 、夜には-5度まで気温が下がると予想されている。週明けには、水銀柱が氷点下となる日が何日か続きそうだ。このため、フランス気象庁は39の県に「極寒」の黄色警報を、60の県に「雪と氷雨」の警報を発令した。
パリとイル=ド=フランス地域圏(オー=ド=セーヌ県、セーヌ=サン=ドニ県、ヴァル=ド=マルヌ県、ヴァル=ドワーズ県、イヴリーヌ県、エソンヌ県、セーヌ=エ=マルヌ県)も、少なくとも月曜日はこの2つの警報の影響を受ける。しかし、フランス気象庁が2004年に発表した「極寒」警報とはいったい何なのだろうか?それは「持続性、強さ、地理的範囲によって特徴づけられる寒さのエピソード」である。
気象庁はまた、「そのエピソードは少なくとも2日間続く」と明記している。気温に関しては、「当該地域の季節的な平年を大きく下回る」。これは2018年以来の寒波であり、週明けまで続き、次の日曜日には再び弱まるだろう。
フランス気象庁は、「極端な寒さは、しばしば体の抵抗力を陰湿に低下させる。熱波と同様、極端な寒さは既存の病気を悪化させ、間接的に死に至らしめる可能性がある」。寒さはまた、低体温症や凍傷を 引き起こす可能性がある。
メテオ・フランスの寒冷警報は、政府の「極寒」計画の発動にも役立っており、その主な目的は、最も弱い立場にある人々、特にホームレスの人々を保護することである。
モスクワ-パリ:フランスは今週どんな寒波に見舞われるのか?
特に穏やかだった2023年の終わりから一転、今週は再び気温が急降下し、首都では氷点下5度前後が予想されている。 [続きを読む]
公式サイト
meteofrance.com