全国の教員が参加する教育労働者のストライキが、今週の2026年2月17日火曜日に実施されます。これは、イル・ド・フランス全域の教育従事者を巻き込む動きで、統一された労組連合(FSU、SNUipp-FSU、Snes-FSU、SE-Unsa、FO、CFDT、CGT、SUD)による呼びかけが背景です。この日にはパリ、クレテイユ、ヴェルサイユの各アカデミーで大規模な抗議行動が展開され、学校の休校や授業未実施、また中学校・高等学校の授業停止とともに、教育省へのデモ行進も予定されています。
この動きの背景には、2026年の新学期に向けた予算配分と、特に1月末に閣僚会議で発表された職員削減計画があります。労働組合は、公教育の職員数が3,256人から4,000人程度減少すると見込んでおり、その内訳は幼稚園と小学校を含む第1学年層で約1,891人、次に中学校・高校などの第2学年層で約1,365人です。これらの数字は労働組合にとって非常に重大な問題と受け取られており、彼らの懸念も理解できます。特にフランス地域圏の教育管区では、これらの削減の影響が顕著で、すでにクラスの閉鎖が増加しているほか、代替教員の確保もますます難しくなっている状況です。
フランス本土で最も貧困層が多い【セーヌ= Saint-Denis】(93区)では、62%の中学校が優先教育地区に指定されている中、その現状に対する反発が高まっています。2026年の新学期には、更に550人の生徒を受け入れる必要があり、労働組合によると、その負担は重いものとなっています。SNES-FSUクリテイユは、「恥ずべき政策と、学校現場にとって受け入れ難い選択」が行われていると批判しています。一方、ヴァル=ド=マルヌ県(94区)では、SNUipp-FSU 94も、教師支援員(AESH)の不足を危惧し、全国的な募集数をはるかに上回るニーズが出ていると警鐘を鳴らしています。
では、具体的にこの火曜日に何が予想されるのでしょうか?幼稚園や小学校では、全面または部分的な休校があり得ます。第一志望校の教師は事前にストライキに参加するかどうかを申告する義務があるため、親御さんには普通、学校や市役所から通知が届いているはずです。知っておきたいポイント:ストライキ率が一定の水準を超える場合、市町村は最少限度のサービス(SMA)を提供しなければなりません。実は、マゾン=アルフォール(94区)、アントニー(92区)、クリシー(92区)といった小規模郊外の都市では、すでに市のウェブサイトや家族向けのページで対応方針を発表しています。ご自身のお子さんの学校や市役所に直接確認されることをおすすめします。
高校や中学校に関しては、やや不透明さが残ります。中・高校の教員は事前にストライキに参加するかどうかを申告する義務がないため、学校側はあらかじめ休む教員の詳細を把握できないこともあります。結果として、授業の休講やスケジュールの変更が予想されます。障害のある生徒を抱えるご家庭は、事前にAESH(支援教員)の出勤状況やインクルージョンプログラムの運用について確認しておくことをおすすめします。
請願団体の要求は明確です:人員削減の撤回、必要に応じた予算の確保、クラスあたりの生徒数を20人(特別支援学級は16人)へ減少させること、CPEやAESH、医療・福祉スタッフの新設、そして
ストライキに加えて、地域デモが火曜日にパリで開催されます。集合は13時にソルボンヌ広場前、第5 arrondissementです。その後、デモ行進は国民教育省のあるグルネル通りへと向かい、第7 arrondissementに入ります。これに伴い、昼過ぎにはリュクサンブール地区やサンジェルマン・デ・プレ地区で交通混乱が予想されます。コースの詳細については、専用の記事をご覧ください。



パリを中心に、今週火曜日に教育現場でストライキが発生:デモ行進のルートを詳しく解説
連合組合の呼びかけにより、Île-de-France全域の教職員が地域ストライキに参加し、2026年2月17日(火)にパリでデモを行います。集合は午後1時、サルボワ前で行われる予定です。教育分野におけるこの地域デモのルートをご紹介します。 [続きを読む]
要するに、イle-de-Franceの保護者の皆様は、各市役所の公式ウェブサイトを確認したり、お子さんの通う学校に直接問い合わせたりすることをお勧めします。今週火曜日の受け入れについての詳細を把握するために、ぜひお早めにご確認ください。















