「自然を読む」書籍フェアは、私たちの身の回りの自然について新たな視点を提供してくれる作家たちと出会える絶好の機会です。また、パリのあまり知られていない場所、狩猟と自然博物館も再発見できるでしょう。第8回目を迎えるこの読書フェアは、「人と自然のつながりを祝う」をテーマに、2026年1月31日と2月1日に開催され、出会い、議論、家族みんなで楽しめる無料のアクティビティを通じて、「生命に対する見方」を変える試みを行います。
2日間にわたり、作家やストーリーテラーだけでなく、エコロジストも参加し、環境問題について熱く議論します。現代社会が自然とのつながりを失う中で、人類の未来や人間の役割について考える貴重な機会です。自然を愛する約30人の著者たち、たとえばマチュー・ベレジやヴァレンティーヌ・ゴビー、シルヴェール・プチ、ミン・トラン・フイ、ウェンディ・ドルーム、フランソワ・シュイテン、ナイルソなどが、自身の視点を交えて、人間と生命の関係性について問い直します。
自然とつながるインタラクティブで楽しめる体験が、小さな子供たちを待っています。イラストレーターによる子供向け創作ワークショップ、絵話を交えた子供向けのガイドツアーなど、親がトークや討論会を聴いている間に子供たちを飽きさせずに楽しませる企画が盛りだくさんです。さらに、ショーやパフォーマンス、ドキュメンタリーの上映、執筆ワークショップ、アートインターベンションも予定されています。フランソワ・ソメル財団は、2025年の文学賞の受賞者発表を行い、選ばれた作家たちがこの賞について議論を交わします。この賞は1980年から、人間と自然の関係性を深く描いた小説やエッセイを讃えています。
この機会に、狩猟と自然の博物館をより詳しく知ることができ、現在開催中の展覧会も楽しめます。豪華な私邸を訪れることができ、その扉は無料で開かれています。ここでは、グランサロンやマンサールの階段、そして週末限定の仮設書店やワークショップが設けられるアーチ型の部屋も見学可能です。
開催日および開催時間
から 2026年1月31日 へ 2026年2月1日
所在地
狩猟と自然の博物館
60, rue des Archives
75003 Paris 3
アクセス
アーツ&メティエ学科
料金表
無料