パリの公共交通パス、「ナビゴ」の料金が再び値上げへ。2026年に予定される料金改定の詳細が明らかになりました。

発行元 Cécile de Sortiraparis · 写真: My de Sortiraparis · 更新日 2025年12月16日午後05時40 · 掲載日 2025年10月16日午後04時07
2026年1月1日から、ナビゴパスの月額定期券が90ユーロを大きく上回る見込みだ。イル・ド・フランス・モビリテの運営委員会は、料金の値上げに賛成票を投じた。

パリやイル・ド・フランス全域で大きな話題となるニュースです。ナビゴパスの料金が再び値上げされ、2026年1月1日からは90ユーロに達する見込みです。

Île-de-France Mobilitésの理事会は、今後の予算について議論を行い、特に利用者の料金体系の見直しについて検討しました。会議の結果、運賃の引き上げを決定することになりました。

フランスのインフレ率の動きを踏まえ、運営委員会は「インフレ率 + 1ポイント」の式に基づき、定期券の料金を引き上げることが可能です。具体的には、【月額パス Navigo】(1〜5区)が88.80ユーロから【90.80ユーロ】へと値上げされる見込みです。また、【Imagine R】の定期券や地下鉄・電車・RERの切符も料金改定の対象となっています。

2026年に導入される新しい料金プランの詳細はこちらです:

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© IDFM

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© IDFM

IDFMの取締役は、インフレによる運賃値上げを正当化しているが、それだけではなく、何よりも輸送サービスの拡張と近代化が理由である。地下鉄15号線、16号線、17号線、18号線の新設、電車とバスの入れ替え、RERと地下鉄の一部路線の延長は、イル・ド・フランスの予算に大きな負担をかけている。

2020年、ゾーン1からゾーン5までを含むナヴィーゴの月間パスは75.20ユーロだった。1月1日に90.80ユーロに値上がりすれば、公共交通機関の利用者はわずか6年間で運賃が20.74%値上がりすることになる。

実用的な情報

開催日および開催時間
~に 2026年1月1日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。
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