3日間にわたり、ラグジュアリーの扉が開かれます。2026年10月16日から18日まで、一般は無料で、普段は人目を避けて行われる工房や歴史ある館、その他の名所に自由に足を運べます。これが「特別な日」の基本理念。2011年にLVMHグループが始動させ、今年で6回目を迎える本イベントのテーマは、 「夢の根源へ」。全体で46ブランドが参加し、69カ所が12か国に点在します。今回は、手仕事の所作と素材、技が再び主役を務めます。
ルイ・ヴィトンの旅は今回、Asnières-sur-Seine (92)へと向かい、ここがブランドの歴史の多くが刻まれた場所として知られている。パリの狭い敷地に閉じ込められていた頃、セーヌ川と鉄道の近くに新しい工房を設けるため、1859年に土地を購入した。
アニエールの歴史的な工房は今も現役で、鞍製作職人、木工職人、革製品職人、錠前工が並んで作業。堅牢な箱型什器づくりや希少・エキゾチックな革の作品、それに特注品にも取り組みます。来場者は木製の樽材を使う木工技術から、金具の打ち付け・打釘といった金属部の作業まで、職人の技を間近で追うことができます。見学はまた、19世紀末にアールヌーボーの精神で改装された家族の館を通り抜け、ステンドグラスや壁面装飾、当時の家具といった品々も見どころです。















