パリの文化生活に欠かせない存在であり、賛否両論を巻き起こす建築物、そこにはヨーロッパ最大の近現代アートコレクションが収蔵されています。ポンピドゥーセンターは、パリを象徴するミュージアムであり、現在は一般公開を休止しています。20230年まで、長期にわたる改修工事が実施される予定です。しかし、このミュージアムの作品群はどうなるのでしょうか?また、現代アートやコンテンポラリーアートの空白を埋めるのは一体誰なのか、その行方に注目が集まっています。
Île-de-France に新たな拠点が登場します! Centre Pompidou Francilien – Fabrique de l’Art は、2027年春にエソンヌ県(91)マッシー市で一般公開を開始する予定です。30,000平方メートルの規模を持つこの新しい文化スポットの建築は PCA-STREAM が担当。そのデザインは、センター・ポンピドゥーの現場を呼び起こすような響きを放つでしょう。
« 公開されている展示スペースには木製の廊下が設けられ、パークの景色を眺めることができます。これはまるで、ポンピドゥー・センターの展望デッキからビュルブルク地区を見渡すような感覚です。二階には、樹冠を見下ろすビュルドテラスがあり、そこで行われる公共イベントを迎えます。その木製の階段は、外観に象徴的な「毛虫」のようなポンピドゥーのデザインを思わせます。建物のバランスや比例は、特に湖に映る時に歴史的な建築との微妙な共鳴を生み出しています」 と建築事務所は説明しています。
この新しい施設は、巨大なスケールを活かし、複数の文化機関のワークショップや蔵書を受け入れる拠点となります。アート工房「La Fabrique de l'Art」は、ポンピドゥー・センターのコレクションを中心に、パリ現代美術館の所蔵品も前面に打ち出す予定です。約3,300平方メートルを一般公開エリアに充て、文化・展示スペースやカフェ・書店を備えます。
新しいアートスペースは、来館者に多彩なプログラムを提供する予定です。ワークショップや一時的な展示、映像上映、パフォーマンス、そして多分野にわたるイベントなどが展開される見込みです。
パリからはRER Bを使ってマッシーへアクセスできます。場所は将来の地下鉄18号線の駅にも近いMassy-Opéra駅から徒歩数分の距離になる見込みです。ポンピドゥー・センターのコレクションは、列車旅の価値が十分にあると言えるでしょう… パルク・ド・ラ・ブランシェットに建設されるこの施設は、マッシー市にとって新たな“生活拠点”となる魅力的なスポットになるはずです。春の公開を心待ちにしています。
所在地
アートの工房 – フランスの中心地、ポンピドゥーセンター
6 Avenue du Maréchal Koenig
91300 Massy
公式サイト
www.centrepompidou.fr























