「寿司が大好き」:パリで開催中の無料展覧会、日本料理の象徴に焦点を当てて

発行元 Caroline de Sortiraparis · 写真: Cécile de Sortiraparis · 更新日 2025年12月17日午後03時26 · 掲載日 2025年12月15日午後03時30
2026年、パリの日本文化会館では寿司が特集されます! 1月20日から4月11日まで、文化交流の場であるこのセンターは、日本料理の象徴でもある寿司に焦点を当てた新たな展示会を無料で開催します。

日本の伝統的な食文化として誕生した寿司は、今や世界中で愛されるグルメ現象にまで成長しました。地球の反対側にいても楽しめる一方、太陽の国・日本では、依然として職人技が光る芸術として受け継がれています。

2026年には、パリの日本文化会館が、あの有名で美味しい生魚をのせた米の一口料理に焦点を当てた、無料の特別展を開催します。タイトルは「私はお寿司が大好き」で、この小さな展示では、誰もがしのぶ逸品であるお寿司の魅力を紹介しながら、学びながら楽しめるコースを通じて、その素晴らしさを広く伝えることを目的としています。

2026年1月20日から4月11日まで、この展覧会では、何世紀にもわたる寿司の進化の歴史を振り返ります。大陸から伝わり、1,000年以上前に日本の島々に導入された起源に遡るほか、江戸時代を通じて多様化した寿司の種類や、1950年代から始まった専門寿司店への熱狂まで、様々な側面を紹介します。

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食欲をそそるお披露目となるのは、日本文化会館が展示する、樹脂製の寿司のレプリカや、本物の魚の等身大レプリカです。特に注目は、寿司に最もよく使われるとされるまぐろ。日本人に圧倒的に支持されている一方で、世界的にはサーモンが好まれるのが対照的です。さらに、版画や<映像映像を通じて、寿司の食文化や社会的変遷を紹介する資料も展示されます。 

こちらの展覧会は、日本文化センターの受付ホールにて、火曜日から土曜日の11時から19時まで無料でご覧いただけます。

I Love Sushi」展に合わせて、ジャパンカルチャーセンターでは日本の食文化の象徴である寿司をテーマにしたワークショップやドキュメンタリー上映も開催されます。さらに、フランス料理革新センター(CFIC)共同設立者のラファエル・オウモン教授(著名なシェフ・ティエリー・マルクと共に)や、2025年に九条山のレジデンスにて活動するシェフのマルタン・プランショー氏を招いた講演会も企画されています。

実用的な情報

開催日および開催時間
から 2026年1月20日 へ 2026年4月11日

× 営業時間の目安:営業時間の確認は施設にお問い合わせください。

    所在地

    101B Quai Branly
    75015 Paris 15

    ルートプランナー

    料金表
    無料

    公式サイト
    www.mcjp.fr

    詳細はこちら
    受付ホール無料入場

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